タイトル『流されて、飛ばされた…その先……』
私、は渋谷有利と共に
トイレから異世界へ流されて、飛ばされた。
ついたその先は…何と!魔族とか居ちゃったりする世界。
というか、有利はなんとなんと!?
魔王だと言うではないか!!
「〜」
「なぁに?
こっちは忙しいのよ!!」
「俺は暇」
「何様じゃ!?」
「何って…魔王様??」
「そうね…ユーリさま!!」
「そんなに怒らなくったって;;」
私は本来、魔王であるユーリがこなすべき執務をやっている。
何故かっていうと、私も前世は魔族だったらしく
へんなおじさんによって、記憶を読み起こされてしまったわけ。
んで、ユーリは言葉、私は文字だったわけで…;;
私は魔族の文字を書けても話せないし、聞き取ることもできない。
なんだか、不便だ。
だからユーリとしか会話ができない。
「俺は書けたほうがいいと思うけどなー
だって会話は書けば出来るし
俺なんて、本すら読めないからつまんないしね」
「そーは言うけど、執務の方が大変よー!!
ユーリはやってないからわからないと思うけど;;」
「どーだけど、勉強するのに文字からはきっついよー(泣」
「私だって、コンラートやヴォルフの言ってること
ぜんぜん分からないんだから;;
話にだって付いていけないわ;;」
「確かに
でも、俺が通訳するし」
「それだったら、読めない字は私が訳す」
「俺たち2人ってそういう関係なんかな?」
「そうかも
二人でひとつって感じね;;
協力してやってくしかないわけ」
「そーだな!
がんばろー!!」
「おー;;」
私達の関係ってこんなの。
大した訳じゃない;;
けど、切っても切れないそんな関係。
だから誰よりも強い絆。
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