タイトル『失恋、同胞者』












円さんが、俺の従兄のにぃちゃんと恋仲になっていた。
















「苗字が同じだから
 まさかとは思ったが…やっぱりな!」

「俺だって…まさか!
 和真が円さんと恋仲になるなんて(泣
 このどあほー!!」

「や、やめろ…!!」

「ほんとーあほ!!」

「こらこら、やめてやれよ
 従兄なんだろ?」

「だから、よけいだー!!」
















この蓮根和真という男は、俺が円さんの事を好きだと知っといて!!?
くそーぜってぇ殺す!!
















「お互い…つらいなー春平」

「だなー…まさか、お前までまどかの事好きだったなんて」

「お前よりずっと思ってたのに…まさか
 アイツに盗られるなんて!!」

「従兄にか…辛いよな;;」

「くぉーホント、いつかシメてやる!!」

「やめろって;;
 素人じゃ、がやったら殺人になりかねない;;」

「まぁな!」

「本気でやりそうで怖い;;」
















俺と春平は年は3つ違うけど、仲は良かった。
円とおんなじ位にな!
















「なぁ、春平…」

「なんだよ、?」

「試しにさ!
 俺と付きあわねぇ??」

「はぁ?!
 よく、失恋したばっかりでそんなこと」

「だからに決まってんだろ?
 寂しいしよ…何だかんだ言って
 和真の事も好きだったし…円さんとは違った意味でな」

……」

「そんな顔すんなよ…そそられるだろ?」

「!?
 …!いやらしいぞ…;;」

「だって、ヤル気になったからさ…」

「マジ、やんのか?」

「大真面目に…」

「…っ」
















失恋した者同士
互いに相手を気遣いながらキスをした。
俺たちの青春の一ページ……。












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